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2:2025.6.8 (9:28)

「雑談。」

誰もが呼吸をできる場所、みたいなものを考えると
到底思いつかない。

僕はオープンワールドのゲームみたいに
大きな目的も行動の制限もない方が楽に呼吸できるけど、
やることが決まっていてそれにただ没頭する方が落ち着くという
気持ちもよくわかる。

いつもどんなことにも迷っている。
逆に「これはこうだ」と言い切ってしまう人が怖くってさ。

3:2025.6.8 (1:38)

「準備室。」

自分で言うとアホみたいですが、
描き方の本を見て、あるいは教えてもらって、
比率とかコツとかを効率よく学べば、
恐らく10年も試行錯誤せずとも一年くらいで
美大に合格できる程度の基礎力は得られるでしょう。

そういう意味では根拠もないのに
僕の自己肯定感は高い。
その基礎になっているのは
受験の勉強の仕方だったり、ピアノのある程度の技術を身につける方法を
既に知っているからだ。

効率のよい学習。
10代の人間には必要な姿勢だと思うけれど、
僕にはあまり価値がない。
ショートカットしてたどりつきたい目標がないからね。

なのでただやっている。
そして本やネットにさんざん書いてあるだろうコツを
自分で見つけた時の、あのなんか無敵感みたいなもの、
あれが欲しい。

自分で気づかないんじゃちっとも楽しくない。
そう思いません?

4:2025.6.7 (20:55)

「納屋。」

この絵はフィクションですが、
ぴくちゃんは頭の中が混乱してくると
ヒモや包帯のようなものでぐるぐる巻きになりたがる、
用具入れや箱のようなものに隠れたがる、
という行動をしました。

自分を追ってくるなにかから逃げたかったんだと思います。