12:2020.6.26

トオイヒビ「美術室左奥窓際。」


コツコツと足音がして胸がときめくが、
たいてい来るのは美術部顧問の先生。

先生がにやにやしながら「マキタかと思た?」と言う。
何やこのおばはん帰れ、と僕は心の中で毒づく。

そんな小さなことだけ覚えてる。