12:2020.6.26 (11:12)

トオイヒビ「美術室左奥窓際。」


コツコツと足音がして胸がときめくが、
たいてい来るのは美術部顧問の先生。

先生がにやにやしながら「マキタかと思た?」と言う。
何やこのおばはん帰れ、と僕は心の中で毒づく。

そんな小さなことだけ覚えてる。

15:2020.6.24 (23:57)

「我々はどこから来たのか 我々は何者か 我々はどこへ行くのか」


僕の有するあらゆる言語の知識を持ってしても何語だかさっぱりわからないんだ。

納豆から突然変異で生まれたんじゃないのかとの疑いが強まる。一族みな同じ顔だし。