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1:2020.11.30 (19:12)

「喫茶店。」

思ったことをそのまま話せる、
というのも甘えということだと思う。

なかなかね、思ったことを話せる人って
いません。
甘えたい時はありますけれども。

ネットは匿名だからこそ話せる話もある、
とは言うけれど

僕はそれで「わかる」と言ってもらって
解決する程度の問題なら
抱え込まないでさっさと自分の手で解決するでしょう。

甘えて欲しいと思うのもまた甘えであって
それは長い長い時間をかけて育てていく甘えなのだと思います。

3:2020.11.29 (20:57)

「ひと。」

僕はどうも体や声が大きいせいか、
変に目立ってからまれることが多く、
それがいやでいやでいやすぎて、
可能なかぎり人に声をかけられたくない、と
思うようになってしまいました。

正しいことを正しく一人で主張できる人って
そんなにはいなくて、
やっぱりそういう人を好きになるわけです。

まーそういう人からすれば
僕は実に頼りない人間であり、
一緒にいても
最終的にうまくはいかないわけですが。

4:2020.11.29 (13:26)

「人の話など聞かなくていい。」

僕が今、大学生だったら、
やはり大学に対して、あるいは社会に対して、世界に対して、
SNSで文句を言い続けるだけの学生生活を送っただろうか。

正直、わからない。

でも多分、人の話なんて全く聞かなかったと思う。

たくさん人に迷惑をかけるといい。
そして後でたくさん後悔するといい。

自由とはそういうことだ。

7:2020.11.28 (11:50)

「オータニ。」

逆にないというなら、それはそんなもんなんだろうと思います。

理屈じゃないし、哲学でもないんですよ。
こういうの。

考え込む内容でもないと思います。

友だちだと思っていた相手が急に愛情に目覚め、
それで関係がおかしくなって……、

みたいなこともあるかもしれませんが、
それは思い返すと最初から友情ではなかったでしょう。

大事なのは「友だち」なんて言葉ではないです。

8:2020.11.27 (22:31)

「ほんとはね。」

テクニックは上手でも下手でもどうでもいいんですが、
音楽に対する感覚が同じ人って
探してもほとんど出会いません。

だから一層、20歳のあの瞬間が貴重だったのだと、
今思います。

10:2020.11.27 (0:32)

「オータニ。」

オータニは裏表がなくてとてもいい友人でしたが、
一方で地を見せない、よくわからない部分も多々あり、
どこに何の境界線があるのか、僕にはわかりませんでした。

何枚も描きましたが、
オータニを自転車の後ろに乗せて写真を
とられたことがある。

いつも調子よく絡んでくるので、肩を組んでポーズをとってみたら
烈火の如く怒った。

調子に乗るな、と。

女子の地雷がどこにあるのか、
僕は今だに全くわからないままだ。

11:2020.11.26 (22:05)

「味。」

なんでもかんでも思春期の恋愛と結びつけて考えるのも
どうかとは思うけれど、

極端な偏食だった僕が、
180度反転して急にグルメ気取りになったのも、
こうしたちょっとしたことがきっかけだったと思う。

色んなところに思い出は残る。

そして僕がここにいる。

12:2020.11.26 (1:17)

「マキタ。」

マキタは僕の描く登場人物の中でもあまり人気がありません。
思い入れが強くて、かわいらしく美化して描けないからだと思います。

一番描いた枚数は多いんですけどね。

ちょいとやれば僕に出来ないことなどない、と
内心万能感で満ちた子供の僕の世界に、

めっためたに穴を開けて世界に風を通してくれたのが、
マキタです。

それが初恋というものだと思います。
そりゃあ忘れられません。

忘れる必要もありません。

13:2020.11.25 (18:56)

「男女が分断された世界はいやだよ。」

僕は男は男、女は女で固まって
わかってない、あいつらわかってない、と
わかってないもの同士がわかってないまま敵対する、
あの学級会みたいな空気が大嫌いだ。

だからといって「みんな仲良く」と言ってできるかと言えば
できないだろうと思う。

お互いがお互いに無関心で
知る必要も意味も感じてないからだ。

僕は話したくないことは
ネットだろうが何だろうが絶対話さない。

話せばわかる、というのは嘘っぱちだ。

だから強力に狭い狭い、
半径数メートルの視界で
できるだけ少ない人を
できるだけ深く知りたい。

15:2020.11.24 (23:57)

「ムロイ。」

一度、部活で遅くまで一緒に残った時に、
まあ部長だしと家まで送っていったことがありますが、

自宅の近くでも始終キョロキョロと挙動不審で、
「なんやねん」と言ったらやっぱり
「はわわわわ」と言っていました。

ちなみにムロイがムロイ姉に「部長に家まで送ってもうた」と
話したら、
「それお前のこと好きやで絶対」のような話になり、
翌日から更に挙動不審になって距離が空いた、

というようなどうでもいい話を、
描きながら思い出しました。

16:2020.11.24 (19:57)

「出会う。」

「出会い」って結果なんですよ。
自分の未来で待っているものではない。

後で思い返した時に「あの時出会ったなあ」と
回顧するだけの、「青春」と同じような言葉です。

僕はいつでも目の前の人が好きなのです。
知らない人ではなく、よく知っている人が好きなのです。

嫌いなところも含めて、好きなのです。

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