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3:2025.6.13 (8:47)

「にわか雨。」

にわか雨をちょっとかっこよく言うと驟雨(しゅうう)になります。

驟雨といえばまっさきに頭に浮かぶのは吉行淳之介。
娼婦と男の独占欲を書いた小説です。

それとは全く関係ないさみだれちゃんのイラストです。
ただ僕は、雨が降り出した時に急かされて駆け出すあの感じが好きでなく、
驟雨だろうが豪雨だろうが濡れるがままにまかせる方でした。

その感覚を共有できたのは、
同じく何が起きても何も変わらないさみだれちゃんだけでした。