2:2020.10.10

「見知らぬバス停。」

さみだれちゃんと僕は10歳ほど年が違う。

何も話さないので、話で盛り上がったとか、盛り下がったとか、
そんな記憶はない。

ただ待っている。
ただついてくる。

ちょっと感傷的かも過ぎるかもしれないが、
その代わり、さみだれちゃんの感情を代弁するように、

ごうと強く、風が吹いた。

3:2020.9.20

トオイヒビ「ラスボスの木。」

僕たちの高校の、一番人通りのない裏側に、
奇怪な形の巨大な木がありました。

僕はそれを「ラスボスの木」と呼んで、
人に見られたくない時の
待ち合せ場所によく使っていました。

授業中、小さな付箋に「ラスボス」と書いて
お互いの教科書に貼りつけたりね。

夕暮れ。
誰もいない校舎裏のラスボスの木の前で
一人ぼんやり立っているマキタは

勇者のようでもあり、

迷子のようでもありました。

4:2020.9.16

「オータニ。」

全く時間を測って描く、みたいなアカデミックなことは
やらなくなりましたが、
集中して何かをやるにはいいかもしれませんね。
久しぶりにワンドロ(1時間ドローイング)をやってみました。

ちなみに1時間集中力は普段絶対もちません。
2分くらいですね。大体。