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1:2020.10.2

「僕の華。」

ほんの数十秒か、もっと短かったと思いますが、
自分の心臓が爆ぜるように動いていたのを覚えています。

僕はこの時はもう童貞ではなく、
ヨシダとつきあったり別れたりし、
お花畑のようなファンタジーの住人ではなかったはずですが、

でもそれが好きだということなんだろうと、
そしてそれは自分でも思い通りにはならない感情なのだろうと、
しみじみと理解しました。

この数日後、
「そのせつはごめいわくありがとう。」
へと話はつながっていきます。