「ノスタルジー。」
これも毎年描いてるけど、
この土地に縛られた閉塞がいやで外に出たのに、
この年齢になってうちの米も僕の代で終わりかと思うと、
強烈な後ろめたさに悩むことになる。
何を選んで何をやっても
必ず何かの後悔はするなあといつも思う。
---
世界一***さん
どういう部屋の状態なんだか文章からはよくわかりませんでしたけど、
古そうなおうちだなということは伝わりました。
ページ内の表示数
これも毎年描いてるけど、
この土地に縛られた閉塞がいやで外に出たのに、
この年齢になってうちの米も僕の代で終わりかと思うと、
強烈な後ろめたさに悩むことになる。
何を選んで何をやっても
必ず何かの後悔はするなあといつも思う。
---
世界一***さん
どういう部屋の状態なんだか文章からはよくわかりませんでしたけど、
古そうなおうちだなということは伝わりました。
自分でもうまく口で言えないことを描こうとすれば
絶対に人には伝わらないんですが、
それはそれで勝手に自分側へ引き寄せて
伝わってくれることもあるだろうと期待して描いています。
ヨシダもあんまり感情がわからないタイプでしたが
後から思うとみんなそれぞれの気持ちは内に秘めていて、
自分ばかりが何でもかんでも垂れ流していることに気づき、
そらうまくいかんわなあと思いました。
僕は「そのせつは」の最後の写真以外、
いっつもすみっこで半分見切れている。
それでもよかった。僕の物語で僕が主人公である必要はない。
---
灰*さん
追い詰められてくると明るい話にしたくなるんですよね。
暗い話は元気じゃないと描けない。
*井さん
漫画どうでした?
面白いことやってますねえ。
あんまり深読みして勝手に複雑にするのもどうかと思うけれど、
何でも単純化してわかりやすく喜怒哀楽にはっきり分けてしまうのは
更になんか、面白くない。
人の表情はもっともっと複雑にできている。
つまりそれは、心が複雑にできているということだと思う。
そうじゃなければ
人間になんか興味はわかない。
もういつ何があってもおかしくないが、
寿命にはまだ少し遠い、
そんな微妙な立ち位置の僕たちにとって、
今世の中で起こっていることは
どんな重大な出来事であっても
桜の花びらが散ることよりも軽い、
些事にすぎない。