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7:2020.3.28 (1:07)

「ランボオの詩のような。」


浪人の頃、ランボオの詩に夢中になった。

あれがまた見つかった。
なにが? 永遠が。
それはいっしょに消えた海
太陽と。
(清岡卓行訳)

京都は海でなく川だったが、でもこの絵のような時、いつも思い出した。

13:2020.3.24 (14:46)

「【喫茶店物語】終了。」


ジジイとババアの悪口の何が面白かったかと言うと、結局その相手のこと好きなのがわかるんだよ。

細かいとこまでよく見てるからな。
多分それを愛と言うんだと僕は思う。

でも本当にこんな一瞬で客層が変わるなんて、経営って大変だね。

14:2020.3.23 (14:27)

「上手くなるために美術部に入ったんじゃない。」


上手に描いて褒められたい、は重要な動機の一つだから、それは否定しなくていい。

でも僕はそんなことよりただ吐き出したい気持ちばかりが強かった。絵が好きなわけではないのだ。

15:2020.3.22 (17:15)

「哲学徒のふたり。」


「勉強の得意なバカ」の典型例であるわたくしは、だからこそ恋愛関係の中で「やらかして」「目が覚める」という強烈な失敗が必要かつ重要だった。

これが社会に出てから、相手が上司、とかだったら上から目線のバカのままだったろう。