「清潔な憂鬱。」 2021.12.5 (2:50) 言葉を書いていると簡単に拡散する。 朝起きると数字が何万何十万となっている。 その度に必ず不快な思いをする。 野次ややっかみも不快だったが、 それ以上に「何も言いたいことが伝わっていない」 という不快さだったように思う。 僕は描く。 絵なら強くメッセージをこめて あるいは徹底的に消費者に媚びて 誰でもわかるような過剰な演出を加えない限り拡散しない。 僕はいつも憂鬱だった。 その憂鬱は、清潔だった。