時計の音だけが朝まで聞こえる。 そういう時、音楽もテレビも無駄だ。
人に話を聞いてもらうなんてもってのほかで、 ただ日記を書き続ける以外何もできることはない。
セリフ
1ページ目
- 「どうしたの急に?私何か言った?」
- 「黙ってちゃわかんないじゃない!私までイライラしてきた。」
- 「バイバイ。」
- どうやっても言葉が出てこない
- なんでわかってくれないんだろう。
- もういいよ。
2ページ目
- 「なにその顔。」
- 「弱い子ぶんのいい加減みっともないよ」
- 「って言って欲しいわけ?」
- 「いつまで人に甘えてんだよ。」
- 効果音チッ
- 効果音チッ
- 効果音チッ
- 効果音チッ
- 効果音チッ
- 効果音チッ
ある夜、彼は言葉が出てこず、黙っていた。彼のパートナーはイライラし、「私までイライラしてきた」と言うが、彼はそれを理解できず、更に混乱していた。彼女は「バイバイ」と言い残し去ろうとするが、後で彼の弱い心を指摘し、甘えるのをやめるように促す。彼は言葉が出てこないもどかしさを抱えたまま、1人で床に伏せる。窓の外では静かに朝が訪れ、カーテン越しに光が差し込んでいた。

