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2:2021.3.22 (23:58)

「さみだれちゃんと僕と大学生活。」

こんなことも、大学生活の中でしか、
そして相手が友人では出来なかったと思う。

さみだれちゃんは一言もしゃべらないし、
表情もなかったが、
僕の全意識と時間を一日集中させれば
微細な顔の動きもよく見えるようになる。

得難い経験だったと自分でも思う。

3:2021.3.21 (23:43)

「さみだれちゃんと僕。」

僕はあまり「出会い」「出会う」という言葉を使わない。

自然に誰かと仲良くなることはほとんどなかったからだ。

だから僕はさみだれちゃんと出会ったわけではなく、
ただただ虚しいだけの僕のその季節に、

見つけた、のだと思う。

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