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1:2020.11.15 (11:03)

「先生の思い出。」

一言もコミュニケーションをとりたがらない子って
いますけどもね。別にいいと思います。

不思議なことに、
そういう子ほど、僕のLINEやSNSのアカウントを
知りたがるんじゃなくて、
最後にぼそっと言葉で伝えようとするんですよね。

僕は興味ないので君たちのアカウントは見ませんが、
少なくともコミュ障でもなんでもないです。

自信をもって沈黙してればいい。
わかる人はわかってくれます。

2:2020.11.15 (3:07)

「窓際。」

頬杖をついてぼんやりしている
隣の席のマキタをよく覚えていて、
何枚も描いてきたのだけれど、

この姿勢は僕のレベルでは描くのが難しく、
一枚も満足する絵にならない。

ちゃんと写真素材や人体モデルをみて
描けば、すぐに正解の絵は描けると思うのだけれど、
それは僕が描きたい絵ではない。

そんなことを考えているうちに、
僕はやっぱり絵がうまくなりたくないんだと
改めて思った。

うまくなってしまったら
僕の記憶は上書きさえ、もう描くことはできない。

そんなのは思い込みだ、下手な人間の言い訳だよと、
色んな人や先生に嗤われてきたが、

でも僕は上手に絵を描いて称賛を浴びたいわけではないのだ。
僕の記憶にあるマキタと
同じ憂鬱を描き残したいだけなのだ。

3:2020.11.14 (13:39)

「絵オフのハイライト。」

多少コロナ禍の影響もあるかもしれないが、
この憂鬱は年齢……未来はもうない……からくる憂鬱だと思う。

君たちが一番嫌う大人の愚痴
「昔はよかった」。
僕も大嫌いだった。

しかし急速に選択肢がなくなっていく
僕の人生や生活を肌身に感じて、
つい昔のことばかり考えてしまうのだ。

人前で口にはしないよう、気をつけている。

でもただどういう絵を描こうか考え、
ただ出来るまで描き続けるという、
計画も何もない一日を作ると、

昔はよかった、が、
ほんのしばらく、「昔 も よかった」
に変わる。

4:2020.11.14 (1:31)

「女子部員たち。」

僕の高校時点での「女子」のイメージは
「人のプライベートに群れをなし突っ込んでくる」
というものであり、偏見です。すいません。

中学までは体育会系で男ばかりの中で
生活していたので、
高校で女子ばかりの文化部に入り、
そのような偏見が悪化しました。

中性的な人が好きなんですか、
と言われるとそれはそうかもしれません。
でもあんまり「中性的」の意味がよくわかりません。

「何かに巻き込まれること」
に対していつも怯えていました。

人を巻き込んで何かする、あるいはさせられるのが
苦手です。

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