
人物:ナナさん21P
先輩の同級生。先輩とは対照的に派手でイケイケのお姉さん。手紙の字がすごくきれいだった。多分このひとも寂しいから美術部に入ってたクチで、描いた絵を一枚も見たことがない。「君を見てると途方に暮れるよ」と言われたことははっきり覚えている。
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「泣きぼくろ。」
間接照明が僕の大学時代の「ムード」でした。
ひとまわり年下の子から見れば
「なんで部屋こんな暗いんですか?」
みたいです。
あんまり顔とか見えない方が話しやすい。
なんか色々恥ずかしいんだ。
「破った手紙。」
ナナさんはかっこいいイケイケのお姉さん、という感じでしたが
やっぱりどことなくナイーブで、安定してない感じがありました。
だからこそ仲良くしてたのかもしれません。
プライベートのこととか全然覚えていません。
国文学を専攻してたのにいつの間にか看護師になっていました。
どんな人と結婚して(結婚してたら)、どんな人生を歩んだんでしょう。
僕自身が一般的な幸福とはかけ離れた生活をしているように、
先輩もナナさんも杉ちゃんも、
みんな自分自身に対して正直すぎたから、
きっとゴツゴツした人生を送っていることでしょう。
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どくとるマンボウ、懐かしいですね。
読書感想文の課題図書かなにかだった覚えがあります。あれは航海記か。
僕は母が読んでる安部公房を真似して読んでいるいやな小学生でしたが、
母と「なんのこっちゃさっぱりわからんな」という話をしました。