人物:マキタ一覧1370P
高校生の「僕」にとってヒロインだった演劇部員。
普段は寡黙でぶっきらぼうだが舞台に上がると性格が180度変わる。
よく通る高い声でぼそっと辛辣なことを言うことが多かった。
マエダのことが好き。
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「カーテン。」
窓から強い風が吹き込んで
バサッとくるまれた瞬間のマキタを見て
きれいだなと思ったことがある。
「絵。」
僕の絵には笑っている人がほとんどいません。
笑ってなかったからです。
いや、笑っていた。
笑っていたけれども、
僕に向かって笑わなくなってからの印象が強く記憶に残っているのです。
あれから30年以上が経ちました。
そろそろ笑った顔を描いてもいいのかもしれない。