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1:2021.11.28 (23:25)

「セキグチの書いた字が見当たらない。」

ねちねちとしつこくいつまでも怒る人間のがずっと多い。
僕もそうだと思う。

僕はなんとなく笑っている人間が一番苦手だったから、
空気が悪くなるとか、そんなことのせいにしないで、
ただ怒りたいだけ怒っているセキグチのことは
苦手ではなかった。

セキグチは保育園の時からずっとそうだった。
きっと今も周りに八つ当たりして生きているだろう。
それでもそれが正直な八つ当たりなら、
受け止めてくれる人は必ずいる。

2:2021.11.28 (2:13)

「大学。」

大学時代に出会った人間の数は多い。
でもマンガに出てくるのはほんの数人だ。

あまりにも学生の数が多すぎて、
誰が何をやっていても大して気もとめない。
それこそが自由であり、自由の寂しさだったと思う。

大学時代のマンガには色んな人物が登場するが、
田舎と街なかをまたいで関係が続いたのは先輩一人であり、
僕の大学生活を象徴する人間である。

3:2021.11.27 (22:03)

「飽きない人が嬉しいから。」

僕は何かを始めると才能のあるなしに関わらず
ずうっと同じことを続ける方です。

友人にそれを求めるわけではないですが、
やっぱりずうっと同じことを続ける人が好きです。

飽きたりイヤになって投げ出したり、
色々するわけですが、
結局また同じところへ戻って同じことを繰り返す、

人間関係や恋愛関係も、
そんな細長い関係が好きです。

4:2021.11.27 (0:34)

「臆病。」

考える時間、考え直す時間が与えられる。
多分メールがまだなかったから手紙だっただけで
もしあればメールだったかもしれない。

でも手紙は本当に時間がかかった。

読むのも書くのも時間がかかった。

僕も君も必ず「手紙は苦手だけど」と前置いて、
でも必ず一生懸命書いた。

その時間を思い出と言うのだと思う。

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