2024.4.1
「喫茶店の夜。」
2021.12.3 (20:45)
不思議とタバコを吸っているとしゃべらなくてもよかった。
何か話を始めてそれが一区切りついた時に「帰ろうか」と
言われるのがイヤで、
僕は絶え間なくタバコに火をつけた。
二人でいてもずっと一人で考え事をしていた。
珈琲はとっくに冷めていた。
それ以上の贅沢はない。
ひどく厭世的な気分です。