2024.4.1
人物:マキタ一覧1283P
高校生の「僕」にとってヒロインだった演劇部員。
普段は寡黙でぶっきらぼうだが舞台に上がると性格が180度変わる。
よく通る高い声でぼそっと辛辣なことを言うことが多かった。
マエダのことが好き。
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「わかってはいたんだ。ちゃんと。」
嫉妬や自己嫌悪は自己愛の裏返しですからねえ。
それがわかるのは大事故を起こしてからです。
まあ高校生でよかった。
自分のことでいっぱいいっぱいでも
唯一許される季節だろうと思います。
「レモンケーキの味。」
なぜあんなにも何かしていないと不安だったのか。
自分が存在している、という事実自体が得体の知れぬ恐怖でいっぱいだった季節。