「眠れずに。」

「そんな話が出来たから。」

「先輩。」

「インフレ。」

石*さん
僕もこうした微妙な距離感が好きでして
わざわざボタンを作った甲斐がありました。
またのご機会に。

独語の大先輩さま
なんと呼んでいいのかわからないので
文脈から判断して大先輩と呼ばせていただきます。
私も独語で書けばよいのですが途中で学徒の道を放棄した身分では
恥ずかしくて書けません。

筒井康隆は私が美学専攻を選んだ理由の一つでもあります。
もう存在しませんが、彼がかつて創設したと噂の美術部にも所属していました。
もし私が大学生の頃にお知り合いになれたら
既に焼失したほんやら洞辺りで7、80年代の学生生活を聞かせてくださいと
お願いしたことでしょう。

ありがとうございます。

「結局できなかった。」

主人公は僕でなくてもいいけれど
何かを語るのは僕でなければいけない気がするんです。

「理由がどうあれ。」

「今なお痛む。」

「眠れぬまま。」

「17歳。」

「眠れぬまま。」

「進路。」

「絵。」

「くちぐせ。」

マキタから夏の感じがする、ってなぜでしょうね。
言われてみると僕もあまり寒々しい冬のイメージはないです。
演劇部は半分体育会系みたいなもので、
始終その辺を走り回っていたからかもしれません。

セキグチにも強い夏のイメージがあります。
これはきっと夏合宿の記憶が大きいんでしょう。

「きらい。」

「眠る前に。」

「理由。」