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2:2020.6.23 (15:58)

「1995年2月3日深夜」

この日は特に印象に残っていて、日記も細かく書き記してあるのだけれど、この曲を弾けば更に記憶が戻るだろうと勝手に思っている。

戻ったから何だ、という話ですが、
失われたものを取り戻したいと願うのは生理的欲求だ。

25年前。

3:2020.6.28 (20:21)

「僕はただ知りたかっただけ。」


一休さんのどちて坊やのように「何故?」を連発し、嫌われた。だから僕は先に自分の話をする癖がついた。
それはそれでウザい。

僕は自分が退屈な人間だとよく知っている。
だから人を知りたがる。

4:2020.7.1 (23:00)

「僕たちの煙。」


これは美化していない。
僕は結局この後違う銘柄に変えた。
「あの人」のことを僕は知らないままだ。

煙草の是非などもう論じるつもりはない。

ただ、思い出は色んなものに宿る。
そのものに形などなくても。
それは誰にも否定されない。

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