
これは美化していない。
僕は結局この後違う銘柄に変えた。
「あの人」のことを僕は知らないままだ。
煙草の是非などもう論じるつもりはない。
ただ、思い出は色んなものに宿る。
そのものに形などなくても。
それは誰にも否定されない。

これは美化していない。
僕は結局この後違う銘柄に変えた。
「あの人」のことを僕は知らないままだ。
煙草の是非などもう論じるつもりはない。
ただ、思い出は色んなものに宿る。
そのものに形などなくても。
それは誰にも否定されない。
ハセガワが絵を描きながらタバコを吸っている。オズ先輩がハセガワのタバコを「くっさい」と指摘し、変えるよう促す。ハセガワは不満げな表情を見せる。オズ先輩は、そのタバコが珍しいこと、そして「あの人」が吸っていたことを理由に、変えることを拒否する。オズ先輩は終始不機嫌そうな表情だ。