人物:マキタ一覧1294P
フォロー0、ツイートは全て手書き、必ず落書きを入れる、という縛りで始めたTwitter-日々ジブンガタリ
もう誰の顔色も伺わない。
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「海辺のバス停。」
僕は「描くのに人知れず苦労して苦労して、それが画面に全く現れていないさらっとした絵」をいい絵だと思っています。
これは高校生の時にノムラ先生が言った言葉の受け売りで、
先生も自分の先生から聞いた言葉なのかもしれません。
僕はまださらっと描こうとすると不安で不安で、
あっちこっち無闇に線を描いているうちに
すごく苦労して描いたっぽい絵になってしまいます。
それはそれでよいのかもしれませんが
いい加減そこから脱出したいといつも思っています。
思っているだけで、
やっぱり心の中では「こんなに苦労して描いたんだ!」と言いたい自分もいて、
あーあ、とうつむきながらまた次の絵を描き始めます。
「ソファ。」
どうやっても世界でうまくやっていくには
根回しや気遣いといった大人世界の常識が必要で、
僕もそんなねっとりとした優しいような冷たいような空気の中で
あんまり深くものを考えないで生きています。
が。
絵を描きたい時、人と仲良くなりたい時
つまり寂しい時、
自分が自分でなければならない時、
世界を見下ろして大人の態度ばっかりとってると
ほんとうにつまんねえんだ。
僕はいつもそう思う。
「スケッチ。」
今までなーんにも考えたことなかったんですが
絵柄を根本から変えようとするとペンの持ち方から
変えなきゃいけないなんだなあと最近思い知りました。
僕ねえ、自分が不器用だと本当に思ってるんですが、
心のどこか、多分2割くらいでは「とは言え出来る」とも
思い込んでいる。思い込もうとしている。
やってみると全然できません。
しかし全然できないことを知るためには
やってみないとだめで。
いつまでこんなことやってんでしょうね。
学生みたいなこと。