「僕は小さい小さいところで小さく生きている。」
遠くから見てて人によい感情を抱く(好きとか)ことは全くありませんでした。
結末はどうあれ、ものすごく近くにいる人しか興味を持てないのは、独占欲なのだろうと思います。
ページ内の表示数
遠くから見てて人によい感情を抱く(好きとか)ことは全くありませんでした。
結末はどうあれ、ものすごく近くにいる人しか興味を持てないのは、独占欲なのだろうと思います。
まあ現代医療では僕の病気の原因はわからんのです。検査の数値は「その病気なのか、薬の副作用なのか、肥満なのか判断できません」ので仕方ないんですが。
行けば行くほど疲れる。
美術に自画像は避けて通れない画題ですが、どうですか、嫌いでした?
僕は好きでしたよ。人の顔だとどうしてもちょっときれいに描こうとするんで。
滅茶苦茶描いても文句言われないから楽しかった。
センチメンタルとはまた別に、「自分が醜くない瞬間」を探すと、僕はどの思考経路を辿っても
「ただただ単純に人を好きだった時」になってしまう。
是非はともかく、一番真剣に僕自身のことを考えた瞬間だから。
今朝もまだ血が止まらないんだよね。薬の副作用で血小板少なくなってて傷が塞がらないのだ。どうせ明日検査だからまあいいかと。
現代社会をくくる「共感」や「一体感」は心の表面で処理・消費できる程度の真っ赤な嘘でしかない、というのが僕が思春期に感じていた実感だ。
本来この場所は鍵がかかっていて学生は入れないが、
僕は非合法な手段によって合い鍵を得ていた。
誰も来ないこの西階段は話をする場所によく使った。
僕は何より「邪魔が入る」ことを嫌った。