2024.3.16
シリーズ:しあわせの時間。162P
僕のしあわせは僕自身が「しあわせだ」と感じなかった時間にこそ存在する。
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「いい子なんていなかったけれど。」
女子高生なんて実際そんなきれいなもんじゃねえよ、
というのも本当かもしれません。
でも僕の知ってる女子高生は
ちゃんとくだらないことで
泣いたり怒ったり笑ったりしてましたよ。
毎日毎日。
「だって忘れるわけないじゃないか。」
自分の話をただ語ると幸せだ。
それが暗い話でも明るい話でも。
人と話し合ったって何も幸せにならない。
意見や主張を述べてると、
めくらになって気持ちよくなるかわりに
幸せは赤方偏移で遠ざかる。