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男性が女性に行きたい場所を尋ね、女性が過去を回想する漫画

旅は好きだった。

旅の目的は、何かを見ることではなく、何も見ないことだった。

自分を知っている人間がいないというだけで、

僕の心ははずんだ。

やがて、誰かと旅をすることを覚えた。

それは何かを見る旅だった。

目的を達するための旅だった。

僕は次第に疲弊した。

奥崎の実家に挨拶に行った。

目的は達した。

僕は君のことを知りたいと思った。

雪が降り出した。

君は君しか知らないことをたくさん話した。

僕は、そうやって人を好きになる。