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1:2024.12.24 (23:23)

「サイレント。」

元からさわがしいのは好きでなかったが、
そうした雰囲気を積極的に避けた季節がある。

うまくできているもので、
そういう時はそういう人間に出会うべくして出会うもので、
話すでもなく音楽を聞くでもなく、
ただシーンとした夜を過ごしていた。

その静けさをどうやって絵に描いたらいいか
いつも迷っている。

でも以前よりだいぶ思ったように表現できるようになった気はしていて。

4:2024.12.24 (1:54)

「面白くない世はそのままでいい。」

「なんとか面白くしようとする」作為について
ある年齢を過ぎると鼻についてイヤになってくる。

面白くもないことから
観察によって面白さを見つけ出すことが
僕にとっての面白さであり、
故に「面白いだろう?」という態度に対しては
ひどく冷淡だ。

なので最近は面白くもないことを、
面白くもなくそのまま描こうとすることも多い。

さて、伝わるかどうか。