一覧
読み込み中...
全部見る

新作漫画にハセガワくんは描かれていない

タバコをくわえた女性と悩む男性の会話

人間ってなかなかやらんよ、やんなきゃいけない状態にならない限りは。

わかってるけど、なんかそういう自分にも反発したくって。

セリフ

1ページ目

  1. 効果音わーわー
  2. 「新作マンガ描いたで!」
  3. 「お前らも登場しとるぞ!」
  4. 僕はたいてい登場しなかった。
  5. 「ハセガワくんハセガワくん」
  6. 「ぼくおもろないからなー」
  7. 「なめくじ火あぶりにしよ?」
  8. おもろい変なやついっぱいおる。
  9. 僕も絵エ描けたら描くのになあ。
  10. 「え…ええけど」

2ページ目

  1. 「「描きたきゃ描いたらいいじゃん」って人は言うけど出来ないよな。それはわかるよ。」
  2. 「だから私を描いていいって言ったの。ちゃんと言ったから。」
  3. 僕はまだ、僕だけが楽しいレベルです。

漫画家が友人たちを登場させた新作を発表するも、ハセガワくんだけは登場しない。彼は自分を「おもしろくない」と謙遜するからだが、彼に共感する女性も「描いていいよ」と言いつつ、実際は難しいと本音を漏らす。漫画家はまだ自己満足のレベルであると自覚し、他人を魅力的に描く難しさを実感する。