お願いリニューアル前のβテスト中サイトです。デザイン、使い勝手の感想をお待ちしています。

旧サイトのようなブログ形式でだらだらと読みたい場合はこちらのページをブックマークしてください。
新着から過去に向かってすべての投稿が掲載されます。

短髪の少女が険しい表情で相手を叱責する様子

理不尽なハラスメントをなくすのは
大切なことですが、

それと共に自分の被害者意識にも
ちゃんと向き合っておくべきかと思う。

ちょっと言葉で詰められると
不機嫌になったり押し黙ったりうつむいたりするのは、
世界に対して誠実な態度とは思えない。

色んな状態に病気や症状の名前が割り当てられたことで、
より僕たちは考えることを放棄しやすくなった。
「いや僕は○○だから…」。

シリアス展開、とか茶化してないで、
よく考えて行動した方がいい。

そういうことをちゃんと出来る余裕が持てる季節は
とても短い。

「1999年のディストピア」の漫画の1ページ

確かに僕は「氷河期世代」ですが、
今頃になってそんなくくられ方をするとやはり愉快ではない。

僕は多分、その頃の果てしない虚無感と未来のなさを
黎明期のネットに救われた、数多い人間のうちの一人である。

最初はひかるの独白として描こうと思っていたが、
実を言えばひかるは数日うちに逃げて、
その後ちゃんと自分で帰っていったので、
大した話らしい話はしていない。

これもまた中年のジブンガタリになってしまうが、
当時の僕が経験した空気や背景と共に、
その頭の中のディストピアを描いておきたいと思う。

男性が女性に行きたい場所を尋ね、女性が過去を回想する漫画

旅は好きだった。
旅の目的は、何かを見ることではなく、何も見ないことだった。
自分を知っている人間がいないというだけで、
僕の心ははずんだ。

やがて、誰かと旅をすることを覚えた。
それは何かを見る旅だった。
目的を達するための旅だった。
僕は次第に疲弊した。

奥崎の実家に挨拶に行った。
目的は達した。

僕は君のことを知りたいと思った。
雪が降り出した。

君は君しか知らないことをたくさん話した。
僕は、そうやって人を好きになる。

オズ先輩が会議に不満を言い、枝くんが先輩を思う漫画

学生時代にやっとけとか読んどけとか遊んどけとか、
僕ら大人は好き勝手なことを言いますが、
そんなもんは大して重要じゃない。

何より僕が大事だったのは、
いいとこしか見えなくなる病気にかけてくれる、
かっこいい人に出会ったことだったよ。

人と出会うって難しいですよねえ。
そんな人と出会うためには、
自分の目がまずちゃんとものを見えるようにならないと無理ですから。

何の根拠もないですが、
自分が会わねばならない人にはいつも既に出会っているんです。
その時に自分の目が見えていないから、
ただすれ違って、

それきり二度と会えません。