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「夜のうた。」

どうしてこう、人間てうまくいかないんだろう、
とずっと思っていたのです。
ビクビクしていても、堂々としていても、
たくさん話しても、押し黙っていても、
結局最後は噛み合わない。
かなしい。
結局それが常に人の顔色をみて行動している
自分自身に問題があったのだと気づくまで、
僕は心のどこかで僕は悪くない、君が悪い、
と思っていたのです。
かなしいとかさびしいとか、
そんな言葉で
君を追い詰めていたのです。


