2024.4.1
「しあわせの時間。」①[ジブンガタリ-676]
いつも「僕のせいで」壊れてしまう、と嘆いてみせ、
自分のせいにし、なかったことにする。
それが僕の高校生。
僕のしあわせは僕自身が「しあわせだ」と感じなかった時間にこそ存在する。
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いつも「僕のせいで」壊れてしまう、と嘆いてみせ、
自分のせいにし、なかったことにする。
それが僕の高校生。
デジカメのデータは劣化しない。
劣化しない、色褪せない記憶は生きていくのに邪魔でしかない。
寺町画廊はストリートビューで見たらコンビニになっていた。
当時の京都はこういう小さな貸画廊が無数にあって、
銀座なんかよりずっと文化的だったように思う。
客なんか来なくてよかった。
今のネット時代での「適切な距離」なんて
もっとわからない。
いずれにしても、「近いのは悪」という感じは見てとれる。
だから人は人と遠く遠く離れていくのだろう。
これは情報でなく、実感として学んだ方がいいと
僕なんかは思うんだけどな。