お知らせメンテナンス中(ご迷惑おかけします)

旧サイトのようなブログ形式でだらだらと読みたい場合はこちらのページをブックマークしてください。
新着から過去に向かってすべての投稿が掲載されます。

スケッチをするハセガワとそれを覗き込む村木

「断ち難い片思いの未練」と「絵に描きたい」は
僕の場合は別れていて一緒ではない。

絵に描きたい人と好きな人も全然違う。
いっぱい描いて、その人と仲良くなれたことは全くない。

これはあれかな、アニメキャラを好きとか、
そういうのと同じことなんだろうか。

いやちがう。

断じて違う。

机に突っ伏すハセガワと、物思いに耽るオズ先輩

夜中になるとTwitterにしろ何にしろ、
憂鬱で孤独なツイートが増える。

僕自身も、夜中に絶望的に襲ってくるあの孤独感を知っているだけに、
そうした暗いツイートもわかる気がする。

パソコンなどない時代の大学生である僕には
夜中の孤独を吐き出す場所がなかった。

でもただただ蓄積していく憂鬱が、
今となってみれば何がしかの原動力だったのだと知る。

言葉で気楽に吐き出さない方がいい。
それはきっと、君を薄っぺらい人間にしか育てない。

マキタに必死にアピールするハセガワと冷めた様子のマキタ

僕が大学生になってパソコンに初めて触れ、
初めてマウスで描いたこれ↓を

より詳細に描くと今日のようなマンガになる。
気を引くためなら手段を選ばないようなところはあったが、
それは誰にでもあるんじゃないかと思う。程度の問題で。

顔も性格もダメだと思ってしまうと、
あとは努力くらいしかすることがなかった。

それは恋愛でも何でもない、自己愛に近い原始的な行動だったけれど、
でもまあ、うん、一生懸命だったんだ。

24歳のハセガワと仕事の充実を語るオズ先輩の漫画

「僕はクズだ」

と言える人間はクズになんかなれない。
僕は自分はまったくクズでなく、
心の底から天才だと自分を思っていた。

というのは嘘で、
天才だ、天才なんだ、と暗示をかけること以外、
することがなかったんだ。

しなければならないことは山ほどあったのに、
することがない、とため息をつきながら、
うろうろと京都の街を歩き、
気に入らねば見も知らぬ他人に暴力をふるい、
狭い狭い世界の中から、その狭い世界を否定する、

バカなのか。

バカだったのだ。