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「温度。」

ショートヘアのキャラクターが横たわる。

絵です。それ以上でも以下でもなく。

昨日、今日と一番自分が描きやすい描き方に戻してみると、当然ですがしっくりはくる。この絵がいいのかどうかは自分で決めることではないので、描いてしまったのものはもう諦めるほかない。
今風のかわいい女の子のイラストを描こうとだいぶ努力はしてみたと思うんですが、やっぱなんかコレジャナイって思われちゃうんですよね。

学生時代も含めて、絵を褒められたことほぼない。
もちろんそれが実力と言ってしまえばそうなんですが、
「褒められたい」気持ちが薄すぎたのも理由の一つだったと今は思っています。

「部屋。」

二人が抱き合うイラスト。

趣味と手癖で描くと大体こうなる。

趣味と手癖で描いた絵とは、要するに好き勝手に描いた絵ということだ。
じゃあいつも描いてるのは違うのかというと、うん、違う。
2割くらいは絵でどう見ている人とコミュニケーションをとろうかということを
考えている。これでも。

わたくしはムンクに強い精神的影響を受けておりますから、
基本的なテーマが生死と不安、憂鬱だったりします。
思春期的なテーマですが、今でもそれが一番好きです。

見る人を不安な気持ちにさせる(不安だけだとは思いたくないが)絵を、
大喜びで描いているというのも不思議な話ですが、
これはまあ、高校大学の頃もそうでしたし、
わたくしの個性なんだろうと思います。

これも見る人には全く関係ないことですが、
今こうして絵を描くのが楽しいのは、
写真やモデルを使って「上手な絵」を描こうとしなくなったからでね。
やっぱり学生の頃は、まず「いい写真を得る」がスタートだった。
だからいい雰囲気の人が必要だったし、
いい雰囲気の人と仲良くなることも必要だった。

だからこう、絵じゃなくて人を求めていたんだと思う。

今はそうじゃない。
ようやく写真やモデルから開放されて、
頭の中にあるものだけで表現しようと思えるようになった。
うまくなったからではなく、うまくなる必要を感じなくなったためだ。
ずいぶん遠回りしてしまった。

「終わる夏。」

いちじくでがっかりする人物
食べ物についての会話漫画。
寝ている人と紫芋の漫画。

いちじくは特に育ててるわけでもなく、庭のそこら辺に生えていたので
食べれそうだと思ったらもいで食べた。

完熟すると鳥が全部つついていってしまうので、鳥の食べ残しを
食べていたと思う。

栽培してるわけじゃないからそんなに甘くない。
いちじくは元々甘い果物でもないのだけれど。

桃でさえ歯ごたえが必要な家内ちゃんは、
追熟させずに買ってきたらすぐ食べる。
でもこないだワッサー(桃とネクタリンのあいのこで、りんごみたいな歯ごたえがある)を
買ってきたら複雑な顔をして喜ばなかった。

わたくしは腐りかけの果物が好きである。
腐っててもかまわないとすら思っている。

いちじくはわたくしのノスタルジーを刺激する。
じゃりン子チエの主題歌はとてもよいと思う。

※「読みましたボタン」への回答は時々「独り言」に書いています。
全部ではないのと、本当の独り言も混ざってるので
作者自身の姿を見るのがお嫌いな方は見ない方がよいかと思います。

誰宛にとも一切書いてません。
探さないといけない面倒な構造になっているのは意図的なものです。

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