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「そして裏垢で死ねと叫ぶ。」

もちろん話なんか最初から合うとは思ってないわけで、
人間に共通する普遍的な暗部をついて、それに沿って
話を合わせていく、というのが僕の距離の近づき方なのですが、

なんかこう、単純なところは単純すぎ、
警戒するところは警戒しすぎで、
若干成長したAIと話してるような違和感があった。

確かにこれだと人を好きにならないのも何となく理解できる。
何かがあって好きになれないのではなく、
好きになる能力がそもそもまだ生まれていないのだ。

いよいよもうおじさんは雑談さえ許されないんだろうか。

トオイヒビ「ラスボスの木。」

僕たちの高校の、一番人通りのない裏側に、
奇怪な形の巨大な木がありました。

僕はそれを「ラスボスの木」と呼んで、
人に見られたくない時の
待ち合せ場所によく使っていました。

授業中、小さな付箋に「ラスボス」と書いて
お互いの教科書に貼りつけたりね。

夕暮れ。
誰もいない校舎裏のラスボスの木の前で
一人ぼんやり立っているマキタは

勇者のようでもあり、

迷子のようでもありました。

「温度差。」

僕はひどく年齢を気にします。
高校生なら許せるが、それ以上なら許せない、
というような頭の固い価値観をたくさんもっています。

普段そんなものは外に出しません。
面倒になるだけなので。

でも心の中では冷えています。

いつまでも「高校時代のトラウマがトラウマが」、と
自分で自分を復活させる勇気を持たない人間を見ると
頭に来るのです。

そして自分と同じような、そんなタイプの人間を見て、
腹を立てるどころか仲間意識を抱く、

僕が最も許せないのは、そういうのです。

「田舎の住人。」

今は都心で2部屋しかないところに家内ちゃんと住んでいる。
やっぱり距離が近いので、うむむ、となる時もあった。

田舎の我が家は会わないでおこうと思えば
一日誰にも会わないで住む程度の人口密度が保たれ、
ある意味、鍵のかかる部屋が一つもなくても、
プライバシーが遵守されていたように思う。

ひっそり死んでても絶対誰も気づかないと思う。
だから僕はうちで自殺したいと思ったことはない。