2024.4.1
2020年1月68P
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「うんそれは僕の本音。」
こうして描いてしまうとうわあクッセエとなるわけですが、でもまあ、本音だよ。
「頭がはたらかない。」
死にたいと言うのが恥ずかしいから死にたくないって言ってるだけなんだよな。いつも。
「足長い変な奴。」
嫉妬自体は生きる糧にもなる。そのぶつけ方を繰り返し失敗して学習するのだと思う。
「奥崎の話はうんこから始めねばならないからな…。」
漫画に描こうと当時のメールを見てるだけでまた腹が立ってきた。漫画にするより多分メールを載せた方が面白いんだろうな。
「リア充とか知らねえよ。」
嫌われたり悪口言われたりしたことばかり記憶して話しがちですが、ちゃんと自分を理解してもらったことだってあるはずだ。
「意識ない系!家内ちゃん。」
16年も一緒にいるからわかるが、多分本当に「絶対遅刻しちゃいけない」時も普通に寝てたんだろう。
「どうかどうか!」
俺は孤独だ、などと一人で言っているだけでは一生大人になどなれないのだ。
独り言からは自分で抜け出さねばならない。
人の力を借りて。
「家内ちゃんセレブになる。」
俺の頭頂部がみるみる素肌仕上げに。
「その街でだけ成立する関係はあると思う。」
だから僕たちは京都を離れてはいけなかったのだ。