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5:2020.1.14 (21:04)

「月夜はおよしよ、素直になりすぎる。」

薄暗いバーが好きだった。
大きな目の奥崎にじっと見られると困ってしまうが、僕もただじっとタバコをふかして応戦した。

やかましい高校生活と違って、
そういう大学生活を描くにはまだ画力が足らない。

13:2020.1.11 (20:30)

「よく目を開いて。」

え、きちんとした人って一体どんな人?
と疑問が湧くなら、きちんとした人に出会ったことがないということだ。

僕は僕がきちんとした人だと断じれば、
その人は必ずきちんとしているという自信がある。
それ以上の説明は必要ない。

14:2020.1.11 (13:47)

「回答ジブンガタリ。」

とるに足らぬ中年がどんな言葉でどんな未来を君たちに語っても、それは説教か懐古趣味にしかならない。

が、「死にたくはないが消えたい」という君たちの絶望を聞く、読むたびに何を語ってあげられるのか悩む。

僕は僕の話をただ繰り返し語ることしか出来ない。

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