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1:2020.11.29 (20:57)

「ひと。」

僕はどうも体や声が大きいせいか、
変に目立ってからまれることが多く、
それがいやでいやでいやすぎて、
可能なかぎり人に声をかけられたくない、と
思うようになってしまいました。

正しいことを正しく一人で主張できる人って
そんなにはいなくて、
やっぱりそういう人を好きになるわけです。

まーそういう人からすれば
僕は実に頼りない人間であり、
一緒にいても
最終的にうまくはいかないわけですが。

2:2020.12.7 (0:42)

「謝罪など意味はない。」

罪を犯せば罰を受けねばならない。
僕のしたことは法律に照らせば重罪ではない。

ただ、あの沈黙は僕にとって
とても重い罰だったのだ。

いっそ罵ってくれればいいと
思うのは、そんなのは、
身勝手なわがままだ。

ということを僕は悟る。
その永久に続く沈黙から。

3:2020.12.7 (23:47)

「踏み込まなければならない。」

マキタは「遠くで見ていた憧れの美少女」ではない。
仲の良い友人だった。

相談にのったり、みんなで騒いだり、
そんな風にしていれば、
僕はいいひとのままでいられただろう。

でもそれでは不満な自分に気がついてしまった。
気がついてしまったら、
嘘をつき続けることは出来ないのだ。

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