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「それぞれ。」




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華奢で可憐な美しい少女もいいですが、
僕はどちらかと言えば触れそうな実在感を持っている人間を
描きたいなと思っていて。
時にものに八つ当たりしたい時もありますが、
長く生活するうちに「自分で完全修復できるもの」に八つ当たりするようになります。
生活の知恵ですね。
僕はフランスパンに暴力を振るい、
その後食べます。
美術的な考え方とイラスト的な考え方の
一番大きな違いは、要するに「線があるかないか」ということで、
美術では「お前、鼻とか体に線あんのか?」と
最初に教えられます。
そう言われてしまうとそうかあと思ってしまって、
「線は最後に消すもの」って感覚がしみついちゃうんですよね。
じゃあ線だけで描く日本画はなんなんだ、って話になりますが、
なんかこう、デッサンやってる時にそんな話しても
誰も答えてくれないんですよね。基礎だから黙ってやれ的な。
こんなに石膏デッサンばっかやってんの日本くらいな気がします。
子どもの頃から漫画が好きで、ひたすら漫画を描いてた人に比べると、
妙なすりこみが邪魔をする分、漫画っぽく描けるだけで僕は一苦労です。
そういうこともあって、
素直に人から教わる気になかなかなれないというのもある。