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「センシティブな遊び。」

「軍艦」「破裂」「沈没」という単語から、
自虐史観にもとづいた遊びだと思われる。

この遊びはきっと戦争中の国威発揚から生まれたじゃんけんじゃないかと
思うんですが(戦争に勝つぞ!のような)

私の地域では全く逆の自虐的な意味になっている。
地域によって単語は全然違うはずだ。

独特の節回しでやる遊びだった気がするんで、
関西方面の遊びなのかもしれない。

「だるまさんが転んだ」と「ぼんさんが屁をこいた」の違いのように。

「3人目。」

僕は「初恋」と「片思い」を恋愛経験にはカウントしていない。
あれは誰でも風邪みたいに罹って治るただの病気で、
語れるのは自分勝手な思い出であって相手との恋愛ではない。

語るのは楽しいが人に聞かせて楽しい話でもない。
漫画で描くのは楽しいが、同級生に語ったことはほとんどない。

そういう意味ではよく「3人目」の話をする。
大体3人目くらいで恋愛観、死生観、自分論がまとまってくるので、
その話を聞くと大体人となりがわかると勝手に思っている。

僕の漫画で言えば、
マキタは初恋であって恋愛ではない。
初めてつきあったのはヨシダで、結果つきあうって面倒だなと思った。
村木は初めて感覚が近い人間と仲良くなった話だけれど、
やっぱり長くは続かなかった。

先輩は恋愛ではなかった。バッハや夏目漱石と同じ、尊敬の対象だった。
そうなると3人目は奥崎ということになる。

奥崎とは長く続いて、結婚したいという話にまで発展した。
でもその頃25歳の僕は無職であり、無職の人間が結婚していい年齢ではなくなっていた。

もちろんこれは僕の勝手な考え方で、
一人目で理想の相手に出会って結婚した人もいれば、
二人目が現れずにそのままの人もいる。否定しているわけじゃない。

なんとなく3人目辺りの人の話を聞きたいだけ。