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「手紙。」

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だから僕は初恋というか片思いを恋愛経験にカウントしない。
自分の何が悪かったのかの答えを与えられることもなく、
単に拒絶されたなら、単純に自分が嫌われてただけの話だ。
それを認めるか認められないかだけの話で、
そこから立ち直れないのは立ち直る気がないからだと思う。
なので立ち直れない人間に対して僕は全く同情しない。
嘘をついているつもりはなかった。
だが結果的には嘘になった。
ロマンティックな苦痛とは全然違う、
あの、嫌な気持ち。
思ってなくても好きって言えるんだよ、一度言ってしまえば。
好きだと思ってたけどやっぱり嫌いでした。
これは苦しい。
しかし、それもまた時間が解決した。


引きこもりたい時もあれば、
何もできないこともあれば、まあ色々なんで
言われるまでもなく自分の好きにする他ないわけですが。
自分の不安を人に八つ当たりすることが、
僕にとって一番自分の首を絞めるのです。道徳じゃなくてね。
それはネットでも現実でも一緒で、
八つ当たりするたびにどんどん追い込まれる気分になる。
僕は「まー遊びほうけてた報いだねえ」と諦めながら、
思い出話ばかりを語ります。
それで済むのなら、それが一番いいと思っています。

さみだれちゃんはずうっとこちらを見ている。
絵では目が出ているが、
実際は前髪を伸ばして目を隠している。
いつもこの絵と同じ格好をしている。
似たようなパーカーなら一着買ってあげようかと言ったことがある。
さみだれちゃんは何も言わない。
でもいやそうなのはわかったので僕もそれ以上何も言わない。
多分そのパーカーじゃないといけない理由があったのだ。
僕はそれを知っている。
知っているが知っているからといってどうにもならないので
僕は下着や靴下だけを洗濯する。
いつもぐにゃっとしている。
立つとぐらぐらしている。
でもずうっとこちらを見ている。
何があってもこちらを見ている。