セリフ
1ページ目
- 二人で遊んでると相手がどんな性格でもあまり気にならず楽しい。
- 楽しそうなことをやってると段々人が集まってくる。
- 大体5人くらいを越えると
- 「今度からこうしたらええんちゃう?」
- 必ずルールを決めるのが好きな人間が登場する。
- 「いやだな…」
- 「でも悪気はないし…」
- いやならはっきり言えばいいんだが
- わたくしは言えない。
2ページ目
- ルールを決めないとまとまらないという時点でわたくしはつまらなくてイヤになってしまう。
- 決めたルールにはおとなしく従うから余計にそう強く思う。
- 「わわわわからんでもないけどぶ部長は極端なん。」
- 「わがままなんや。」
- 「もう諦めた。」
3ページ目
- 世の中には最初っからルールを決めること自体が好きなやつがいっぱいいて
- わたくしは出来るだけ離れたところにいたと思った。
- 恋愛にはルールも必勝法も攻略法もなくて好きだった。
- でも自分のやり方ではやっぱり上手く行かなかった。
人々は「ルール」を決めようとするが、語り手はそれを嫌う。特にルールを好む上司の極端な考えに困惑するも、語り手は意見を言えず、諦めてしまう。ルールに縛られる状況を避けたいと願う一方で、恋愛のような自由な場でも、自分なりのやり方ではうまくいかない。ルールを巡る人々の対立と、それに翻弄される語り手の葛藤、そして諦念を描いた物語である。


