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2ページ漫画「美術部。」
男子部員一人に女子部員20数名という部活動は、アニメなら否応なしにハーレムに突入するわけだが、
僕は蛇蝎のごとく嫌われており、石ころくらいの価値しかない部長だった。
部内の内情は他の部にはあずかり知らぬところであり、他の部の男から羨ましいと言われたこともある。
が、
僕に身についた考えは、「好きでなければ好きでない」という当たり前のことだけだった。
2ページ漫画「やるならやらねば。」
「楔は打たれた…」という恥ずかしいセリフは
実際に高校生の僕の口癖で、
相手にサブリミナル効果的な自分の発言を
植え付けよう、とした結果だったが、
要するにね、ふられたくなくって回りくどかったというだけのことです。
「遁走マキァヴェリズム。」
どうやって仲良くなったらよいのかわからない僕は、
印象に残る言葉を全て洗い出し、それによって無作為な会話を構成するという実験を試み、
頭のおかしい人という印象を与えることに成功した。
成功ではなかったことに、後から気がついた。
12ページ漫画「先輩と僕と絵。in 1998」