これをサブカルと言うのかどうか。
真面目な話を笑わずにできるようになったのって、 大人になってずいぶん経ってからだと思う。
面白い話ができれば、マキタは僕を好きになると思っていた。 本当にそう思っていた。
セリフ
1ページ目
- 1991年 平成3年
- 僕は社会にも 政治経済にも 興味がない 高校生で
- ニュース見ない 新聞読まない 芸能人も好きでない
- ゲーセンと 美術室と 駄菓子屋だけが 好き。
- 効果音プシ
- 「200円。」
- 「このジュース 2本。」
2ページ目
- そんで、
- 好きなもの、もう一つ。
- 「今飲んでるこれな、 チェリオの 「砂漠の嵐」。」
- 「チェリオのジュースは とんがっとって おもろいで。」
- 「なんやねん 「砂漠の嵐」って。 笑うやろ。」
- 「一本余ってんねん 飲まへん?なあ。」
3ページ目
- 「ふむ……」
- 「「砂漠の嵐」はとがりすぎか。せやろな。」
- 「「スイートキッス」やったら話続くかもしれん。」
- 「いや、ちょっと直接的すぎ?あかんあかん。」
4ページ目
- 「いらん?」
- 「いらん。」
- 昔の自分に質問できるなら
- お前はなぜ変なジュースの話題で仲良くなれると自信満々に思ったのか。
- と尋ねてみたい。
- 2025.06.16
- 砂漠の嵐
- 炭酸飲料



