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村木:SIDE B「5:不協和音。」

元々もっている才能と、感情豊かで社交的な村木に、僕はいつも引け目を感じていて、その卑屈から、「僕は彼女を支えるのだ」と逃避した。
そこからは何一つ生まれなかった。
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元々もっている才能と、感情豊かで社交的な村木に、僕はいつも引け目を感じていて、その卑屈から、「僕は彼女を支えるのだ」と逃避した。
そこからは何一つ生まれなかった。
何をしてもひとり。
斜に構えるなら堂々と正面から斜に構えた方がいい。
僕は高校の間ずっと「嘘だけど。」が口癖だった。
自分の考えていることも、自分の言葉も、全く信用ならなかったからだ。
角度をつけて斜に構えれば、必ず同じ角度で跳ね返ってくる。