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「恒例行事。」


いくら大学の頃が楽しい思い出に変わってるからと言って、
もう一回やりたいかと言ったら全然やりたくないねえ。
「楽しかったなあ」と悦に入るのが楽しいのであって。
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いくら大学の頃が楽しい思い出に変わってるからと言って、
もう一回やりたいかと言ったら全然やりたくないねえ。
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僕は憂鬱だったり機嫌が悪かったりぐにゃぐにゃだったりしますが、
ねっとりするのは好きじゃないです。
【熊野寮の暮らしに迫る】紛争の根源地?中核派のアジト?減りゆく学生自治寮のリアル
https://www.youtube.com/watch?v=zOgPwhsqw2w

恋愛や人間関係についての思い出話と、
現実の話をわけて考えられないうちは
多分なにもうまくいかない。
僕はこういったケースをそれこそ何十人も聞いて、
ほとんどが同じパターンだ。
長引かせて好転するケースを僕は見たことがない。
親が甘いと大体こうなる。
そして親はたいてい甘いものであり、
だからこそ思春期の反抗期の勢いで
家の外へでろと行っている。
いろんな諸事情でできないという人もいるだろう。
それを他人に対して言い訳している時点でまだだめだ。
言い訳してるどころじゃないのに。

本を読みながら人と会話するのは難しい。
その例外の一つが詩で、
なんとなく口に出して読むとよかったりする。
何がいいかはよくわからない。
そこに書かれた言葉について議論するわけではない。
ただ気に入ったフレーズをお互いに声に出してみる。
会話のようにも見えるが会話してるわけではない。
うまく言えないが、僕はそういう時間がとても好きだった。
–
最近ますます醜いものへの拒否感が強くなってきて、
頭の中でふたをしてしまうことが増えた。
そうなると、精神的な負荷は増大する。
あまりよろしくない。
醜さとはもちろん見た目だけの話ではない。
見た目の醜さは美しさも同時にはらんでいる。
土のゴツゴツした陶器を見て日本の原風景であると美を感じるように、
美しいブサイクと醜い美人は矛盾なく存在する。
そういうことではなく、
人間てこう、
なんかすごくいやだなと思った。
どんなことがあっても人間自体を肯定してきた僕にとって
また一つ、がっくりと老け込むような気持ちだけがある。
先輩が詩を読んでいる風景は美しかった。
もっと美しいものに触れたい。