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「さみだれデイズ。」

熱があるとセンチメンタルな気分に没頭できない。
朝、ゴミの時間までに起きられるか、
そんなことばかり考えている。
朝4時。
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熱があるとセンチメンタルな気分に没頭できない。
朝、ゴミの時間までに起きられるか、
そんなことばかり考えている。
朝4時。
格差は経済的な話だけではなくて、
考え方にも格差を生む。
最初から答えを知った気になって丸ごと諦めてしまう、
あるいはけじめと諦めをつける場面でも諦められない、
灰色のどっちつかずの部分を許容できない極端な考え方ばかりになれば
当然立場と争いばかりの子どもの世界になる。
そんな余裕ねえんだよ!という怒りは
僕にも全く経済的余裕はないので理解できるけど
それを感情のまま垂れ流していてもみんな不幸になるしかなく、
いつの間にか「みんな不幸になればいい」を正当化するようになるのが怖い。
その弱さ。
僕が大富豪で、ありったけを全国民にばらまけば幸せな世界になるだろうか。
わからない。なるかもしれない。
でもそれは実現しそうにない。
それを物語で描いたら面白いだろうか。
少なくとも自分語りよりは面白いだろう。
結局僕は「思い出」の名を借りて
自分は一体誰なのかを描いている間だけ
慰められる。
大学の飲み会とかで女子校出身の子に会うと、
あーわかるわかる、みたいな感じで
なんとなくわかった。
この二人は存在そのものがよくわからない。
男子校出身は近くにいなかったのでよくわからない。
近くにいなかったということは
いたけどなんかイヤだったんだと思う。
僕が唯一知っている大学美術部の男子校出身者は、
空気が凍る下ネタを嬉しそうに連呼するので
早々にパージした。
なんか上着を脱ごうと思って半分脱いだところで
急に面倒になってもういいやってなること、ありませんでしたか。
僕はありませんでした。
面倒なのにちゃんと脱ぐかちゃんと着てるかしているのでした。
なぜそうしてしまうのか、
考えても考えてもやはりちゃんと脱いだり着たりするのでした。
それが何かの呪いでなくて
一体何を呪いというのだろう。