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黒縁メガネの男性がAIの答えと人間の悩みについて語る

煙草をくわえた人物と先輩が橋の上で話す夜の風景

格差は経済的な話だけではなくて、

考え方にも格差を生む。

最初から答えを知った気になって丸ごと諦めてしまう、

あるいはけじめと諦めをつける場面でも諦められない、

灰色のどっちつかずの部分を許容できない極端な考え方ばかりになれば

当然立場と争いばかりの子どもの世界になる。

そんな余裕ねえんだよ!という怒りは

僕にも全く経済的余裕はないので理解できるけど

それを感情のまま垂れ流していてもみんな不幸になるしかなく、

いつの間にか「みんな不幸になればいい」を正当化するようになるのが怖い。

その弱さ。

僕が大富豪で、ありったけを全国民にばらまけば幸せな世界になるだろうか。

わからない。なるかもしれない。

でもそれは実現しそうにない。

それを物語で描いたら面白いだろうか。

少なくとも自分語りよりは面白いだろう。

結局僕は「思い出」の名を借りて

自分は一体誰なのかを描いている間だけ

慰められる。