お願いリニューアル前のβテスト中サイトです。デザイン、使い勝手の感想をお待ちしています。

旧サイトのようなブログ形式でだらだらと読みたい場合はこちらのページをブックマークしてください。
新着から過去に向かってすべての投稿が掲載されます。

美術部部長のハセガワがゴワスについて熱弁する様子

僕は大学生になるまで「おしゃべり」が出来なかった。
男女の違いなのか、ただの性格なのか、
しゃべればしゃべるほどストレスに感じた。

しゃべる=互いの時間の拘束

なんて考えていて、
どうせしゃべるなら意味がある(と思い込んでいた)ことを
話すべきだと思っていた。

やがて「意味のある会話」なんて言ってたことが
猛烈に恥ずかしくなる季節がくると、
僕はくるくるとよくしゃべるようになった。

その頃から「話をよく聞いてくれる人」「聞き上手」なんて
言われることも増えたが、
ハハハハ、笑ってしまう。

僕は全く人の話など聞かなくなっただけなのに。

夫が医療費に悩み、家内ちゃんが励ます漫画

あながち冗談ではなく、
これから死ぬまで仕事をとってきて働いて、という生活よりも、
今死亡して保険でまとまったお金を家内ちゃんに残した方が
幸せなのでは、と思う時がある。

もちろん家内ちゃんマンガはマンガなので、
本人はこんな金の亡者ではない。
しかしSMAPの亡者ではあるので大して変わらない。

もう起き上がるのが億劫なんだ。
でも起き上がらないと描けないんだ。

学生時代の回想と、マキタとオータニが立つ切ない場面

先生をしていると、「何かアドバイスを」と求められる機会も多々ありますが、
率直に言うと助言できることなんか何もないのです。
好きなようにやりなさいと思っています。
そのかわり、何かを得るための場所は提供してあげられます。

ある人はそんなの放置プレイだ、無責任だと怒ります。
ある人は、じゃー勝手にやるから後で見てくださいねとさっさと歩き始めます。

どっちがいいのかも、僕にはわかりません。
そういう意味では僕は無責任の塊です。

ただ僕は何も思い通りにならなかったので、
今でも何か思い通りにしたいという気持ちが渦巻いています。

うんざりして、げんなりして、全部人のせいにしたい時、
割とそのわがままが僕を救ってくれたりします。

ハニワちゃんがクレープを焼き、ハセガワがオズ先輩に悩みを打ち明ける漫画の1ページ

僕はほとんど人に好かれるということがありませんでした。
というより、好きな人に嫌われるのが怖いので、
最初から「俺のことなんか好きなやつぁいねーよ」
という設定で自分を守っていました。

だから僕はいつも片思いが好きでした。
相手が迷惑な顔をしても平気でした。
迷惑だろうと思っていたからです。

つまり自分のことしか考えていないわけです。
いわゆる「ファン」です。
ファン状態になった人間には、人の気持ちなどわかりません。
ファンはファナティック(狂信者)のファンなのです。
例外はありません。

そんな僕を困惑に追い込んだのは、
僕の「ファン」になってしまったハニワちゃんでした。
ハニワちゃんは僕のことが好きでした。
でもその「僕」は僕自身とはかけはなれた僕でした。

僕はやっと幻想の外側にいる、
人間そのものに目を向け始めました。