だらだら読める一覧ページ

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「ほっとする。」

自分を大きく見せようとして、
何がなんでも言わないとおれない人
はかわいそうな人。

それを見て
実は自分がバカなことを知られたくないから
黙っていいねを押すことにした
人も結局は時間の問題。

格好いい人は何を言っても格好いい。
自分という枠の中に言葉がおさまっているから。
その逆が一番格好わるいんだ。

「邪心一直線。」

舞台上の物語に集中しようしようとする気持ちと、
マキタのことばかり見てしまう自分は確かにいて、
余計に集中出来ず、あらぬ妄想ばかり広がって、

せっかく真面目にやってる演劇部に申し訳ないと
罪悪感を抱えてしょんぼりしながら、
全然人の乗ってない帰りの近鉄電車で、

何という自分勝手なのだ!と頭を抱えて転げ回りたい僕を
巡回にきた車掌が怪訝な顔で見る。

でも僕はマキタにそれを言うわけでなく、
本当に頭を抱えて転げ回るわけでもなく、

別にどってことない顔で学校に行き、美術室でサボる。

邪心にまみれてはいるが
でも邪心に向かって一直線。

「水の思い出。」

僕の思い出は冬に生成されることが多くて、
夏はろくな思い出がありません。

ところで先日実家から送ってもらった高校の卒業アルバムを
仔細に見ておりましたが、やはり集合写真以外の
ページには僕は一枚たりとも写っておりませんでした。

僕が苦手だった、
ろくでなしBLUESにときめきメモリアルを追加したみたいな人たちは
修学旅行や体育祭などのスナップにふんだんに登場しており、

あ、やっぱり彼彼女らは格好いいなあ、と30年後の今日、思いました。、
格好いいのはよいですね。

これらの写真を選定したカメラマンの性格を考えてると面白かったです。
多分パリピです。

「また朝になる。」

ぐずぐずとまた朝になる。
眠くて仕方ないが、
眠ると妙な夢を見る。

何が妙だったのかも思い出せない。

ただ漠然と、
何かが違う、どうも違う気がする、
とだけ思い続ける夢を見る。

風 吹いてゐる
木 立ってゐる
あゝ こんなよる 立ってゐるのね 木

(中略)

怖しさとは
ゐることかしら
ゐないことかしら――

先輩が一番最初にくれた手紙に書いてあった、
吉原幸子の「無題(ナンセンス)」という詩

の世界に近い。

雨がふってゐる。