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「夫さんは心配症。」

僕はまあクヨクヨと気に病むたちなので、
思わせぶりな状態が続くとおかしくなってしまいます。

昔、「お父さんは心配症」というマンガがありましたが、
笑って読み飛ばせない程度には、あんな感じです。

家内ちゃんは大体何も考えていませんが、
何か考えてる風の顔をしています。

女子とはそんなものかもしれません。

「ぱぴぷぺ・ぴくちゃん!(23)」

ぴくちゃんは誰が見ても立派な分裂病でしたが、
こちらが引いてしまわないで相手をしてあげていると、
色んな特性を見せてくれました。

言葉に強く執着するんですよね。
連想ゲームというかダジャレというか、
本気で何の意味もない文章から意味を見出そうとするのです。

そしてその自分が見つけた陰謀だったり裏の暗号だったりを
僕に必死で説明しようとします。

往々にして統合失調の患者がそうであるように、
ぴくちゃんも薬を飲んでいるうちにあっと言う間に治りましたが、
どの時点で治ったと言えるのか、僕にはわかりません。

大きな世界的組織の陰謀の中で、
殺される運命にあるヒロインだと自分を思い込む彼女を、
一体誰が不幸と断定できるんでしょうか。

目が覚めた方が不幸なのは
誰だってわかっていることなのに。

「ピント。」

口ではどう言っていても、
やっぱり誰かしらの共感を誘うような
表現を使ってしまっていると反省する。

誰にもわからないような言葉を使えば
更に自己満足の世界に閉じこもってしまうのかもしれない。

でも世界は誰でもわかるように出来てはいない。

僕は目が悪い。

紙袋が何を言っているのか、
僕にはぼんやりとしてよくわからない。

「1999年のディストピア。(4)」

解決できない死にたさというのを、
僕はひかるに会うことで初めて知ったのです。

解決できない、というよりも
死ぬことが唯一の解決なのです。

やる気がでないとか、友達が嫌いとか、
そういうことではなく、

死にたい、という死に向かう能動的な衝動があるわけでもない。

ひかるはただ何故自分がこうしているのかが
本当にわからないのです。

存在そのものに違和感をもっている。
逃げてきた理由など訊いても無意味です。