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ぴくちゃんが狂気じみた笑顔を見せる漫画

目の前で人が狂っていくのを見ていた。
怖かったのと同時に、ちょっと羨ましく思ったことも覚えている。

もう人を指して「狂っている!」と言うことは出来ない。
自分が狂っているのかいないのか、
自分でもわからなくなってしまったからだ。

楽屋でオータニとマキタが会話

高校一年生の観劇会か何かで演劇部の舞台を見て以来、
僕はすっかり演劇に……というよりその時舞台に出ていたマキタに
夢中になってしまった。

なので演劇部の発表会的なものには
まめまめしく足を運んだりしていた。

楽屋まで行って写真撮ろうよ、と言ったこともある。
多分こんな会話があって、断られた。

僕は芸能人やアイドルを好きになったことがない。
でもきっとファンというのは、
こういう行動をとるんだろうなとは思う。

僕は身近な人間しか好きにならない。
手の届かない存在に遠くから憧れることはない。

男性が紙袋の人物にうんざりし、女性がタバコをくわえている漫画

多分、昔よりも
「自分はどうなのか」
ということに気づきにくい時代なのだろうとは思う。

ジブンガタリは自己主張とは違う。
だからお前もこうしろ、という
メッセージは含んでいない。

やがてわかる。

結局ただ自分のことを語ること以外に、
言葉の使い途はないのだということに。