「楽屋前。」2020 .12.03 オータニ マキタ 高校編 #1ページほっこり 日常二人の女子学生がベンチに座っている。一人は台本を見ており、もう一人は話しかけている。話しかけている方は笑顔で、相手に「写真はイヤや」と断られる場面だ。断られても、せっかく来てくれたことを喜んでいるようだ。台本を持つ学生は反応が冷静で落ち着いている印象を受ける。藤やか、少し困ったような雰囲気が漂う。高校一年生の観劇会か何かで演劇部の舞台を見て以来、僕はすっかり演劇に……というよりその時舞台に出ていたマキタに夢中になってしまった。なので演劇部の発表会的なものにはまめまめしく足を運んだりしていた。楽屋まで行って写真撮ろうよ、と言ったこともある。多分こんな会話があって、断られた。僕は芸能人やアイドルを好きになったことがない。でもきっとファンというのは、こういう行動をとるんだろうなとは思う。僕は身近な人間しか好きにならない。手の届かない存在に遠くから憧れることはない。 しおりをはさむ×お気に入り度☆ ☆ ☆ ☆ ☆ 送信送信が完了しました項目を入力してください関連記事 1Pマキタ2017.03.29 15:58 「私は知っている、という顔で僕を見る。」 1Pマキタ2025.08.03 11:56 「温度。」 1Pマキタ2020.09.30 22:52 「センチメントは止まらない。」